バルト・フィン諸語の歴史
歴史区分
- フィン祖語 (kantasuomi, Proto-Finnic, Urfinnisch)：現在のバルト・フィン諸語とサーミ語の共通の祖語として想定されている言語形態
- 前期フィン祖語 (varhaiskantasuomi [vks.]; Early Proto-Finnic; Frühurfinnisch; 1500～1000 B.C.)：サーミ祖語分岐以前
- 後期フィン祖語 (myöhäiskantasuomi [mks.]; Late Proto-Finnic; Späturfinnisch; 1000B.C.～紀元前後)：サーミ祖語分岐以後
現存する古いテクスト
- カレリア語：白樺樹皮文書 (12語; 13世紀) [1957年ノブゴロドで発見]
- エストニア語：｢クラマー (Kullamaa) の祈祷書｣ (1520年代)
- フィンランド語：アグリコラ (Mikael Agricola)『ＡＢＣの本』(Abckiria, 1543)
更新日: 2004/04/18